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 紀 頌之の漢詩ブログ

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 春を詠う

春を詠う詩


 季節を詠う     


 春の詩  index

 杜甫の詩
  ・五言律詩 春夜喜雨      ・五言律詩 江 亭(坦腹江亭暖)
  ・五言律詩 水檻遣心二首 ・五言律詩 春望(國破山河在)
  ・五言古詩 喜晴       ・五言律詩 春宿左省(花隠掖垣暮)
  ・七言律詩 清明二首 

  王維詩
   孟浩然の春曉の詩を読んだ王維は早起きして掃除をしては興が覚めると詩を作りました。 田園楽(でんえんらく)王維(おうい)の珍しい六言の絶句ですが孟浩然春暁のページに並べて紹介しています。
五言古詩 暁行巴峡 
六言絶句 田園楽七首其五 山下
六言絶句 田園楽七首其六 桃紅
    
 李白詩
 子夜呉歌『子夜歌』のこと。南朝の楽府民歌篇名。『清商曲辞・呉声歌曲』に属す。『呉声歌曲』を略して『呉歌』という。
長江下流、建業(現・南京)の民歌の系統になる。『子夜歌』から生まれたのが『子夜四時歌』で、春夏秋冬から構成される。子夜の名称は晋代の女性の名に由来し、女性の悲しく切ない歌声のことをいう。詩の表現も女性の立場に立って詠うものである。「女性の歎きの歌」の意である
七言律詩 登金陵鳳凰台  ・五言律詩 春 思  

 孟浩然の詩  210 1. 春曉
 729年王維31歳孟浩然41歳の時二人は世俗から離れて春の眠りを詠います。
 孟浩然は若いころは磊落な生活だったようで、40歳くらいまで、各地を旅していました。そして、唐の国の都、長安にやってきます。
 士官を目指す詩人たちもこの李林甫により夢を壊されていったのです。当時朝廷の出勤は夜明けなのです・鶏が夜明けを告げるころは朝廷に出勤しないといけないのです。孟浩然ンは士官がなかなかできませんから、悔しい思いをこの詩に歌っているのです。

 長安の春 韋荘
 春、都では官僚になるための試験、科挙に合格した者たちの祝宴が開かれます。貴族たちの家々は合格者に解放され、無礼講。庭の花を競い、酒を競い、華やかな歌舞に宮廷料理、宴は賑やかに行われます。科挙に合格した者だけがわが世の春を謳歌します。

 哭孟寂張籍

 登科後孟郊

 登岳陽楼杜甫
登岳陽樓    唐 杜甫
昔聞洞庭水,今上岳陽樓。
呉楚東南斥,乾坤日夜浮。
親朋無一字,老病有孤舟。
戎馬關山北,憑軒涕泗流。

 登鸛鵲楼 王之渙

 滕王閣  王 勃

 黄鶴楼  崔 


■ 悲しい春の詩 涼州詞 王之渙
 ああ、都はもはや春を迎えているころだ。花が咲き、草木は萌え、人々は浮かれ騒いでいるのだろうか。
 しかし、ここは砂漠の中の塞、見捨てられた最前線なのだ。花や草木は当然無理なことだけど、その前の春の光さえ届いてはいないのだ。


 陶淵明

■ 白楽天

■ 杜牧  江南春絶句
                 千里鶯啼緑映紅、水村山郭酒旗風。
                  南朝四百八十寺、多少楼台煙雨中。

■ 蘇東坡(蘇軾) 春を詠う 三首
    春夜 浣渓沙  和孔密州五言絶句 東欄梨花
    春     夜
                   春宵一刻値千金,花有C香月有陰。
                   歌管樓臺聲細細,鞦韆院落夜沈沈。
春の夜はわずかな時間でも非常な価値があり、
花には清らかなかおりがあり、月はかげることがある。


■ 山園小梅  林逋
山の畑の小さな梅。林和靖が隠棲した杭州西湖の島にある孤山の庵の梅のことになる。 
真っ白な小鳥や蝶でさえ一目置く高貴な梅の白さ、さらさらと清らに流れる浅瀬に映る影、おぼろ月夜に漂うほのかな梅の香、この巧みな表現は絶賛されてきました。


 女性詩人
  薛濤(せつとう)の詩
      春望詞 其一
         花開不同賞、花落不同悲。
         欲問相思處、花開花落時。

   花が咲く時あなたと一緒に楽しめず、花が散る時あなたと一緒に悲しめず。
 あなたと思いを共にできるところはどこにあるのでしょうか、それは花が開くときですか花が散るときですか。